
さあ 歩き出そう
僕等の文化を創るために。

弁論について
About
弁論専門部会では、より多くの高校生に自分の意見を発表する機会を提供し、その発表を聞くことで聴衆にも感動を届けたいと願い活動しています。毎年、大会に参加した高校生は実に前向きに、世界平和や地域の発展、家族との絆、社会問題などについて意見を述べて周囲を勇気づけてくれます。言語活動の充実やコミュニケーション能力・思考力・判断力の向上の重要性が叫ばれる現代、高校生が弁論活動を通してこれらの能力を身に付け、発揮してくれればと願っています。弁論部員以外でも出場できますので、興味のある方は学校の先生に相談されてください。
●お問い合わせ
福岡県立山門高等学校
みやま市瀬高町上庄1730-1
TEL/0944-62-4105,FAX/0944-62-4699
担当/丹羽(にわ)

各種行事日程
Event Schedule
●弁論新人大会を中止します
令和5年1月29日(日)に予定していましたが、新型コロナウィルスの感染が拡大傾向にありますので、やむなく本年度も中止することにいたしました。
●お待たせしました。表現力アップのための研修DVDが完成しました。ご希望の学校は、上記お問い合わせ先(山門高校、担当:丹羽)までご連絡ください。
●弁士発表順が決定しました!
10月14日(金)専門委員会にて代理抽選を行い発表順が決定しました。こちらでご確認ください。
なお、最後の弁士の弁論終了予定時間は12:40頃、その後昼食・審査時間を取って、閉会式で結果発表・表彰を行います。すべての日程終了予定時間は14:40頃です。
●第37回福岡県高総文祭弁論部門福岡県大会
令和4年10月21日(金) 於:みやま市総合文化センター(愛称MIYAMAX)
福岡県みやま市瀬高町下庄792番地1
※実施要項・申込書はダウンロードできます。
弁論部でなくても出場できます。ぜひ積極的にお申込みください。
※大会当日は、弁士の保護者の方等も観覧していただけます。
「健康チェック票」に記入の上ご持参ください。
(「健康チェック票」はこのホームページからダウンロードできます。)
※弁士の発表順については、申し込み締め切り後に事務局で代理抽選により決定します。
結果は、ホームページでお知らせします。
●弁論ゼミナール(生徒研修会)
コロナウイルス感染症が広がる前は、毎年7月に実施していた歴史ある弁論ゼミナール。
この2年間はやむをえず中止としましたが、今年は、弁論を聴衆に「伝える」ための表現力アップをねらいとする 連続講座DVDを作成中です。完成までもうしばらくお待ちください。
→完成しました!
各種報告関連
Report
最優秀賞、古沢さん(福大附属大濠高校)2連覇、優秀賞(第2位)に岩根さん(明善高校)、優秀賞(第3位)田中さん(東筑紫学園高校)
〔第37回福岡県高総文祭弁論部門福岡県大会〕
10月21日(金)に、みやま市総合文化センター(愛称MIYAMAX)で行われた県大会に、16名の弁士が出場しました。最優秀賞は昨年に続き2連覇となった福大附属大濠高校2年の古沢桜さん。「2022年を生きるあなたに伝えたいこと」と題して、福岡大空襲のことを次代に語り継ぐことの重要性を訴え、その担い手になるというビジョンを語ってくれました。第2位は明善高校2年の岩根愛奈さんは、「 We’re the children」と題して、貧困や虐待などで「当たり前」の幸せな生活ができない子供たちについて、第3位は東筑紫学園高校2年の田中千夏さんは「言の葉は紡ぐ」と題して、長引くコロナ禍の中で大人にも子供にも増加している「うつ」などの心の不調を救い未来を作る力が言葉にはあるということについて、それぞれ思いを込めて語りました。3人は、12月に行われる九州大会(佐賀県開催)に出場します。また、古沢さんと岩根さんは、来年8月に行われる全国大会(鹿児島県開催)にも出場します。
16名の弁士それぞれに、聴衆の心を揺さぶる素晴らしい弁論で、非常にハイレベルな大会となりました。
コロナを大きな転換点として激動の時代の渦中にいる高校生だからこそ経験したこと、感じたこと、考えたことがたくさんあるはず。ぜひ、その主張を弁論大会の場で語ってみてほしいと思います。弁論部でなくても誰でも出場できます。来年度の県大会でお待ちしています。
おめでとう!優秀賞(文化庁長官賞:第2位)に古沢さん(福大附属大濠高校)、優秀賞(第3位)に田中さん(東筑紫学園高校)
〔第46回全国高等学校総合文化祭(東京大会)〕
8月2日、8月3日に、東京都文京区の文京学院大学に全国から70名の弁士が集い「とうきょう総文2022」弁論部門が開催されました。本県からは、福大附属大濠高等学校2年の古沢桜さんと東筑紫学園高等学校の2年の田中千夏さんが出場し、見事古沢さんが第2位にあたる優秀賞・文化庁長官賞、田中さんが第3位にあたる優秀賞に輝きました。古沢さんは『43年ぶりの夏を経て伝えたいこと』と題して、福岡大空襲を体験した方に放送部として取材をしたことから、戦争のことを私たちが語り継ぐことの大切さを訴えました。ヒロシマ・ナガサキや沖縄戦ほどには知られていない福岡大空襲の事実を全国の人に知ってもらうまたとない機会となりました。また、田中さんは『「自信」と「未来」を築くため』と題して、SNSによる誹謗中傷に深く傷つけられた経験から、「言葉の刃によって過去も今も未来も汚される、そんな世界は嫌だ、だからこの世界から中傷に苦しむ人を一人でも無くしたい」と情熱を込めて訴えました。何度も何度も練習し、どうしたらより伝わるかを表現の隅々まで追求した二人の弁論に聴衆は聞き入っていました。
福岡県代表は昨年度、最優秀賞(第1位)と優良賞に輝いており、今年度は昨年に続いての快挙となりました。「弁論王国・福岡」のバトンを、来年につなげましょう。
【令和3年度弁論部門県大会の概要】
令和3年度弁論部門福岡県大会 10月16日(土) 石橋文化センター 共同ホール
参加校数:7校、参加人数:12人
審査の結果、令和3年度九州大会(長崎)、令和4年度全国大会(東京)に出場推薦を受けた学校は次の通りです。
九州大会 | 福大附大濠高校、東筑紫学園高等学校、福島高等学校 |
全国大会 | 福大附大濠高校、東筑紫学園高等学校 |